特別養護老人ホーム東寿苑概要
1.施設の目的
当施設は、「特別養護老人ホームの設備及び運営に関する基準(平成11年3月31日 厚生省令第46号)」及び「指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準」(平成11年3月31日 厚生省令第39号)に基づき、加齢に伴って生ずる心身の変化に起因する疾病等により要介護状態となった者を入所させ、施設サービス計画に基づき、可能な限り、居宅における生活への復帰を念頭において、社会生活上の便宜の供与その他の日常生活上の世話、機能訓練、健康管理及び療養上の世話を行うことにより、入所者がその有する能力に応じ自立した生活を営むことができるよう目指すことを目的とする。
2.施設の運営方針
- 施設の職員は、ご利用者の意思及び人格を尊重し、その立場に立った施設サービスの提供に努めます。
- ご利用者の要介護状態の軽減又は悪化の防止に資するよう、ご利用者の心身の状況等に応じて適切に施設サービスを提供します。
- 施設サービスについて、常にその質の評価を行い改善を図ります。
3.職員の配置状況
(配置状況)(令和4年4月1日現在)
職種 | 職員数 |
1.施設長(管理者) 2.生活相談員 3.介護職員 4.看護職員 5.介護支援専門員(生活相談員が兼務) 6.嘱託医師 7.管理栄養士 8.事務員(兼務) 9.運転手(兼務) |
1名 2名 22名 3名 2名 1名 1名 2名 1名 |
職種 | 勤務体制 |
1.嘱託医師 | 毎週 火、金曜日 14:00~15:00 |
2.介護職員 | 標準的な時間帯における最低配置人員 早勤 7:00~16:00 4名 日勤 9:00~18:00 1名 遅勤 10:00~19:00 4名 夜勤 16:30~ 9:30 1名 17:00~10:00 1名 |
3.看護職員 | 標準的な時間帯における最低配置人員 早勤 7:30~16:30 1名 遅勤 9:30~18:30 2名 |
※ 介護・看護職員の員数は、3:1の配置基準です。
4.サービスの概要
(食事)
- 管理栄養士の立てる献立表により、ご利用者の身体の状況及び嗜好に配慮した食事を提供します。
- ご利用者の自立支援のため、離床して食堂にて食事をとっていただくことを原則としています。
- 食事時間 朝食7:30~ 昼食12:00~ 夕食 18:00~
(入浴)
- 入浴又は清拭を週2回行います。
- 一般浴槽に入られない寝たきりのご利用者は特殊浴槽にて入浴していただきます。
(排泄)
- 排泄の自立を促すため、ご利用者の身体状況を最大限に活用した援助を行います。
(健康管理)
- 嘱託医師や看護師が、健康管理を行います。
(その他自立への支援)
- 寝たきり防止のため、できる限り離床に配慮します。
(サービス利用料金) 1日
要介護度 | 要介護度1 | 要介護度2 | 要介護度3 | 要介護度4 | 要介護度5 | ||
1.要介護度別サービス利用料金(1) | 1割 | 5,730円 | 6,410円 | 7,120円 | 7,800円 | 8,470円 | |
2.介護保険から給付される金額(2) | 1割 | 5,157円 | 5,769円 | 6,408円 | 7,020円 | 7,623円 | |
3.サービス利用に係る自己負担額(1-2) | 1割 | 573円 | 641円 | 712円 | 780円 | 847円 | |
2割 | 1,146円 | 1,282円 | 1,424円 | 1,560円 | 1,694円 | ||
3割 | 1,719円 | 1,923円 | 2,136円 | 2,340円 | 2,541円 | ||
4.居住費 | 第1段階 | 0円 | |||||
第2段階 | 370円 | ||||||
第3段階 | 370円 | ||||||
減免なし | 855円 | ||||||
5.食費 | 第1段階 | 300円 | |||||
第2段階 | 390円 | ||||||
第3段階 | 650円 | ||||||
減免なし | 1,392円 | ||||||
6.自己負担額合計 (3+4+5) |
第1段階 | 873円 | 941円 | 1,012円 | 1,080円 | 1,147円 | |
第2段階 | 1,333円 | 1,401円 | 1,472円 | 1,540円 | 1,607円 | ||
第3段階 | 1,593円 | 1,661円 | 1,732円 | 1,800円 | 1,867円 | ||
減免なし | 1割 | 2,820円 | 2,888円 | 2,959円 | 3,027円 | 3,094円 | |
2割 | 3,393円 | 3,529円 | 3,671円 | 3,807円 | 3,941円 | ||
3割 | 3,966円 | 4,170円 | 4,383円 | 4,587円 | 4,788円 |
- 上記金額には、日常生活継続支援加算、看護体制加算Ⅰ、栄養マネジメント強化加算、夜勤職員配置加算Ⅲ、経口維持加算Ⅰ、療養食加算、看取り介護加算Ⅰ、褥瘡マネジメント加算、処遇改善加算Ⅰ、特定処遇改善加算Ⅰ、認知症専門ケア加算Ⅰ、科学的介護推進体制加算、初期加算、外泊時費用は上記の表に含まれておりませんので、該当する場合は別途追加となります。
- 世帯全員が市町村民税課税の方や生活保護を受けておられる方の場合は、居住費及び食費の負担が軽減されます。
- その他、ご利用者の希望による日常生活上必要となるものの諸費用については、別途実費相当額が必要となります。
- 詳しい料金表はこちらになります。(令和3年4月~)
5.入院中の医療の提供について
医療を必要とする場合は、ご利用者の希望により、下記協力医療機関において診療を受けることができます。
※優先的な診療・治療を保障するものではありません。また協力医療機関での診療・治療を義務付けるものでもありません。
(協力医療機関)
- 国立療養所松江病院
- 主たる診療科(内科、呼吸器科、循環器科、外科、整形外科、呼吸器外科)
- 松江市上乃木5-8-31 TEL 21-6131
- 松江生協病院
- 主たる診療科(内科、神経内科、脳神経外科、整形外科、皮膚科泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、歯科)
- 松江市西津田8-8-8 TEL 43-2390
6.苦情の受付について
(苦情の受付)
苦情受付窓口(担当者) 生活相談員 大東広訓
電話番号 (0852)52-3330
受付時間 月曜~金曜日 9:00~18:00
(苦情の対応・解決体制)
- 苦情申出人は、苦情受付担当者に苦情内容、利用者の意向等をお申出下さい。
- 苦情受付担当者は、受け付けた苦情は、すべて苦情解決責任者及び第三者委員に報告いたします。
- 苦情解決責任者は、苦情申出人との話し合いによる解決に努めます。その際、必要に応じて第三者委員の助言を求めることができます。
- 第三者委員は、話し合いに立会い解決案の調整、助言をいたします。
- 苦情解決の報告は、苦情解決責任者が改善を約束した事項について一定期間後報告します。
苦情解決責任者 施設長 萬代泰久
第三者委員 石倉清己、越野聖子